(更新日:1998年10月20日)
1. 平成9年度 事業報告
【安全規格部会】
・音楽電子機器の安全性の自主依頼試験を7件実施 実施済4件(適合3、不適合1)、出検中3件 ・安全規格関連の規格調査と変動状況把握及び会員への情報提供 UL6500の動向、ロシアの安全規格、新Sマーク第三者認証の動き、国内試買検査の結果レビュー、 製品安全法たたき台の提供 ・EMC(電波障害)関連の状況調査と情報提供 高周波抑制対策ガイドライン(改訂版)の配布、韓国・台湾EMCの把握と提供 ・PL事例集WGを推進、9月に事例集を完成、関連会員に配布。 PLセミナーを11月20日に開催(家電製品協会PLセンター田島講師) PL関連情報の提供 ・外部委員会及び外部団体の協議会へ出席、意見の提出 第92委員会(基準国際整合化推進本部へのアンケート回答)、家製協PLセンター連絡会、電気用品調 査委員会、CISPRE対応幹事会、日本電子機械工業会、電気製品認証協議会
【環境間題研究部会】
・見学会の実施 日新産商株式会社(廃家電品一貫処理リサイクルシステム開発:パソコン、コピー機等OA機器) ・講演会の開催 松下電器産業株式会社による「環境認証取得事例紹介」 愛知カシオ計算機株式会社による「ISO14001認証取得までの奮戦記」 株式会社河合楽器製作所による「ISO14001認証取得事例紹介」 発泡スチロール再資源化協会による「発泡スチロールリサイクルの現状」 ・環境問題関連情報交換 森林経営へのISO14001適用、イギリスにおける包装容器の回収費用負担について
2. 平成10年度 事業計画
【安全規格部会】
・音楽電子機器の安全性自主依頼試験の新ルールによる推進 ・安全規格関連の規格調査と変動状況把握及び会員への情報提供 UL6500対処についての技術検討、IEC-J実施に向けた準備、輸入事業者の技術レベル向上 ・EMC(電波障害)関連の状況調査と情報提供 各国規制の調査情報収集と会員への情報発信 ・PL関連 PL関連情報の提供、試験所見学とラボとの交流を通じ、相互信頼を増進
【環境間題研究部会】
・国内外の環境に関する法・規制等の動向調査、対応策の検討 オランダ・ドイツなどの廃電子機器令、各国の化学物質規制、容器包装リサイクル法等 ・環境問題に関する講演会・見学会等の実施 ISO1400シリーズへの、及び廃電子機器の処理リサイクルへの対応、包装の改善事例の紹介、製品アセ スメント実施例の紹介 ・電子楽器業界としての環境問題に対する対応 環境マネージメントシステム・監査への取り組み検討、会員会社のISO14001取得事例の紹介 ・環境対応型商品作りへの対応 省エネルギー型商品、高リサイクル率商品や有害化学物質フリー商品作りへの活動